HPやブログを持ったからってすぐにPVは得られない
いざブログ機能のついたHPを立ち上げても、すぐにPV(ページビュー)を得られるようにはなりません。
概ね20記事くらいを投稿した頃から徐々に上がってくるもので、一部の投稿に偏ってしまうこともあります。
当社のHPでも、PVが増えてきたのは公開から半年後くらい、ブログ記事15~20にさしかかったタイミングでした。
それも、集客を目的とした記事ではなく「HP制作のお役立ちテクニック」のような内容であり、初心者Webデザイナーに知ってもらいたいことを書いた投稿です。
「これを知るとHP制作が効率的になる」というもので、読者のお悩み解決になれば嬉しいと思ったのと、一関でHP制作会社を探されている方が軽くご覧になって、当社の技術力のようなものが伝われば良いと考えて投稿したものでした。
読者の悩みに答えられるか
ここで大事な考え方は、
- 読者の悩みを解決できる
- 読まれて自分にもメリットがある
というポイントが盛り込まれていることです。
まずは20記事を目指しましょう
立ち上げたばかりのHPは、Googleに認知されるまでに時間がかかります。
記事を複数書くことで、認知されるまでの時間が短縮されます。時間の経過・ページ量の充実によりGoogleからの評価があがるためです。
またいくつも記事を投稿することでライティングスキルが向上して文字量も多くこなせるようになります。
短いブログ記事だとGoogle評価も高くならず、ページの語句が少ないということはそれだけ検索で拾われる文字数も少ないということになりますので、目安としては「1記事1,000文字~2,000文字程度」とお伝えしています。(検索上位に必要な「ブログ記事の文字数」は?)
2,000文字といえば原稿用紙5枚分ですので、なかなかの分量にはなりますがトレーニングを積み重ねるとスラスラ書けるようになります。
他サイトを参考にしながら書くこともありますが、「まるまるコピペ」は厳禁です。
公開されているページ内容は完全にGoogleに把握されていますので、後発でコピペ記事を公開すると悪質な盗用とみなされ、ペナルティを課される場合があります。
ペナルティとは具体的には
- 検索結果にリストアップされない
- リストアップされたとしても、100番目以降など検索のかなり後ろの方になる
- サイト全体の検索順位も下がる
ことが挙げられます。
一度ペナルティを課せられると回復するのに時間を要したり、場合によっては順位がいつまでも低いままということもありえます。
最悪の場合URLを変更してHPの作り替えをしなければならないこともあります。
まるまるコピペではなく、ところどころ同じ意味の単語に書き換えたりしても、文章全体の構造が似ていたり使われている文字数や意味合いが酷似していると「パクリページ」と判定されてしまいますので、オジリナルの文章で書く必要があります。
参考:Google 検索セントラルブログ「日本語検索の品質向上に向けて」
定期的に更新する
ブログは継続して更新するほうがPVが伸びやすいです。
20記事を一気に書き上げるよりも、週に1~2記事くらいのペースで投稿することをおすすめします。
更新を繰り返したほうがGoogleに評価されやすくなるのと、投稿時に自分の過去の記事を読み返すことがありますので、メンテナンスの機会が増えて記事の質も上がるためです。
ワードプレスを使う
世の中には様々なブログツールがあります。代表的なものはアメブロのような無料ブログサービスです。
他の読者との交流ができたり、コミュニティツールとして優れたサービスですが、当社ではワードプレスでの投稿をおすすめしています。
ワードプレスは、見出しタグの適切な使い方や、内部リンク(HP内でのページ行き来のしやすさ)に優れており、SEOに強い構造になっているためです。
当社で作成するHPには標準的にワードプレスのブログ機能が搭載されています。
効果がでるまでに時間と労力がかかりますが、継続さえしていれば事前とPV数は増えてきます。
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