日頃のGoogle検索で、目当ての情報がすぐに発見できた場合は誰しも嬉しい気持ちになります。
逆に、自分の求めている答えと絶妙にずれていたり、やたらと広告が多かったり、結論まで無駄なスクロールを強いられたり…という経験をされたことがある方もいらっしゃるはずです。
Googleが目指していることの一つは、「検索で、いち早く求めている情報にたどり着くこと」です。
Googleの10の理念
https://about.google/philosophy/?hl=jaGoogleが消費者庁に提出した「Google検索が目指すこと」
・世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにすること(Googleのミッション)
・1秒でも早くユーザーが求める情報にたどり着けるように。
・全てはユーザーのために。
SEO対策の本質は、
・ユーザに適切な情報を提供するページづくり
・不要な情報を削ぎ落とした、ノイズの少ないページづくり
であると当社では考えています。
Google検索エンジンから評価を得られる(検索上位になりやすい)ホームページの特徴
規模の大きな(ページ数が多い)ホームページほど、SEOに強く検索結果上位になりやすいです。
LPのような単一のWebサイトは、検索に引っかかりづらい傾向があります。
サイト内でページを増やすには?
大きく2つの方法があります。
作ってもらう
一般的には、ホームページ制作会社に頼んで、ページをたくさん作ってもらうことです。
掲載内容やデザインを練って作るため、出来上がるページの質はある程度担保されますが、時間と費用がかかります。
自分で作る
単純な話になってしまいますが、2つめは「自分でページを作る」です。
自社のHPを自分で改修する分には業者に払う費用はかかりませんが、Web制作の知識が必要になります。
多くの人にとっては現実的ではないと当社では考えており、そこでおすすめしているのが「ブログを書く」ことです。
ブログの記事も1ページとしてカウントされます。
ブログを書けば書くほどSEOに強くなる?
「1記事1ページ」増えることになるため、サイトの規模は大きくなりますが、単純に記事数を増やすだけではサイトは検索に強くなりません。
内容の薄い記事を量産したり、他サイトの情報コピペでも記事自体は作成できますが、安易な方法でSEO対策しようとしてもGoogleには通用しません。
ユーザの役に立つページを多く保有するWebサイトを、Googleは評価するようにアルゴリズムを組んでいます。
コピペ文章はGoogleのロボットに見破られ、検索上位には入りません。
Googleが評価する「質の良いページ」とは?
質の良い記事とは?
まずは「オリジナリティがある」ことです。
専門家の知識や経験に裏打ちされたような「そこを見なければ得られない情報」を指します。
「情報や意見の信頼性、つまり専門性」という考え方です。
たとえば誰かが法律に関する解釈であれば、弁護士事務所のブログ記事はユーザに信用されやすく、Googleも同様に判定します。
ユーザが読みやすい記事である
Googleはユーザが
・そのページにどのくらいの時間滞在していたか
・ページのどこまでスクロールしたか
を測っていますので、適度な時間をかけて最後までスクロールされたページを「読みやすいページ」として判定しています。
せっかく内容が充実していても、ユーザに読んでもらわないと意味がありません。
見た目が雑多で読みづらかったり、やたらと広告が多くて本文がどこなのかわからなかったりでは、Googleには評価されづらくなります。
コピペがばれる理由
まずはコピペ記事が通用しない理由をお伝えします。
Googleは世の中に存在するほぼすべてのWebページを解析しており、
コピペで作成した記事、あるいは丸々コピペを見破られないように、少し改変したようなページであっても、オリジナルのページの情報を持っていますので、それと比較して新しく出来た方を「コピペサイト」として認識します。
・全体の文字の量
・文章の内容の流れ
・キーワード出現比率
など、判定基準は多岐にわたっていると考えられています。
いわゆる「卒論コピペチェック」ができるツールがあるように、Webページのコピペ判定の仕組みがGoogleにあります。
まとめ
検索上位に来るHP=人にたくさん見てもらえるHPの特徴をご紹介しました。
「誰にも見られない放置HPを減らしたい」と当社では考えています。
そしてブログは、簡単に良質なページを作れる素晴らしいツールです。
人の役に立つWebサイトがたくさん生まれることを願っています。