ファーストビューで伝えること

Webサイトを開いて、スクロール無しで閲覧できる範囲を「ファーストビュー」と呼びます。
閲覧者は3秒で下記を判断して、読み続ける価値があるかを判定するそうです。

・自分向けに書かれている内容か(ターゲット)
・利益はなにか(ベネフィット)
・読み続けても良いか(メリットがあるか)

ファーストビューを見て「これは違う」と引き返してしまうユーザはおよそ50~60%、
集客向けのLPの場合は80-90%もいると言われています。

そのため、ファーストビューの作り方が極めて重要です。

■チェックポイントは?
上記の「3つの判断軸」を意識しましょう。

○自分向けに書かれている内容か(ターゲット)
ユーザは明確な目的を持ってWeb検索をしているはずなので、「ここには自分が求めている情報があるかもしれない」と
思わせる必要があります。

例えば、Web制作会社を探している場合でも
・デザイン性の良いサイトがほしい
・売上を伸ばすためのサイトがほしい
・採用に役立つサイトがほしい
と、具体的な目的を持っているはずです。

Webサイトを作っているっぽいけど、得意分野が分かりづらいファーストビューだと、離脱されてしまう可能性があります。

○利益はなにか
Webサイトを作ってもらいたい人の視点で、知りたいことはなんだろう?という予測をします。

例えば、
・制作費用が知りたい
・求めているデザインテイストが得られるかどうか
・問合せをしてみたい
という欲求に答えられているかどうかを検証しましょう。

○このまま読み進める価値があるか
簡単に言うと「もっと見たい」と思わせられるかどうか、です。

例えば
・権威付け
・客観的データ
・わかりやすい強み
など。

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