はじめに
お客様から良く「ホームページを自分で更新したいのですが、私にもできますか?」という質問を頂きます。
結論は「知識があればもちろん可能」です。
普段、私たちがどのようにお客様に返答しているかをご紹介します。
更新できるかは、ご自分次第
ホームページを更新するための知識は、向き不向きはあるかもしれませんが、勉強すれば誰でも取得可能です。
しかも、専門学校などに通うことなく、すべてWeb検索で事足ります。(私も独学で身につけました)
「私は○○大学に合格できますか?」という質問に置き換えるとわかりやすいです。
受験資格はさておき、勉強すれば誰しも大学に受かる可能性はあります。それと同じ考え方です。
具体的にどんな知識が必要?
ホームページを更新するにあたり、必要な知識は主に
・html
・CSS
・画像処理
の3点です。
html & CSS
これは、ほぼセットのものです。
分かりづらいかもしれませんが「htmlで文字を書き、CSSで装飾を加える」感じです。
画像処理
これは想像しやすいと思います。
写真の大きさや明るさを加工したり、文字などをあしらってバナーに仕上げたり、という作業です。
htmlとCSSってなに?
まずは例を挙げます。
これは、見出しである「h2」というタグの見栄えを、
CSSを使って、背景グレー・文字の大きさはいくつで…などを設定しています。
h1〜h6まであって、これらは「hタグ(見出しタグ)」と呼ばれます。
・h1は1ページにつき1つまで
・数字の順番通り使わなければならない
などのルールがありますが、従わなくても機能自体はします。
SEOと呼ばれる「Google検索で上位に表示されるテクニック」において不利になる場合があります。
主なタグはほかに
・table(表組み)
・img(画像挿入)
・p(文字の段落)
・ul (箇条書き)
などがあります。
よく使うものはそんなに数は多くありません。15〜20程度でしょうか。
これらはメモ帳でも作成可能ですが、当社ではDreamWeaverという専用ソフトを使っています。
画像処理について
これも例を出します。
直感的にお分かり頂けると思います。
・方眼を敷く
・文字を入力する
・矢印を作る
・見出しのスクリーンショットを貼り付ける
という順序で作成しました。
これはFireworks(ファイアワークス)という、やや古いソフトで作っています。もう入手は出来ないはずですし、新しいmacOSでは、普通にインストールすることができませんので、フォトショップやイラストレーターなどの有名ソフトを使われることをおすすめします。
その他
あとは作ったファイルをサーバにアップロードする必要があるのですが、ここでは割愛します。
ソフトウェアの価格ですが、Adobe Creative Cloudという、主要ソフトがセットになったパッケージがあり、1ライセンス年間5万円前後です。
学割や、その他お得な買い方があるようなので、気になる方は調べてみて下さい。
以上、Webサイト更新に必要な知識とソフトウェアの紹介でした。(方法は他にもたくさんありますよ)
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