専門性の高いホームページ制作を発注する場合の見極め方

HP制作業者の得意分野を見極める

HP業者には各々、得意分野があります。
もともと狙ってそうなるのではなく、自然とそうなる場合が多いです。

例えば弊社は、個人開業の病院(クリニック)が得意分野なのですが、とある医院さんのHPを作ったところ評判になり、ご紹介の流れが出来たことが大きいです。

たくさんのクリニックのHPをつくることにより、医療に対する知識や、病院HPならではの作り方のテクニックが蓄積され、とても良い循環を生み出せています。

HPを発注するなら、できればあなたの業種を得意としているHP制作業者に依頼されるのが良いと思います。

例えば「飲食店専門HP制作」など、業種特化した業者があります。ご自身の業種専門のHP業者がいないか探してみましょう。
打ち合わせは困難かもしれませんが、遠方の業者でも発注する価値はあるかもしれません。
それだけ、業種に対する専門ノウハウは大きいです。

専門とする会社がなければ、一関や近隣(奥州市・気仙沼市など)のWeb会社の制作実績を見て、あなたの業種HPがあるかを探しましょう。

近隣に、得意としていそうな業者がない場合

専門性が高そうなWeb制作会社を見つけるのは困難な場合は、いくつか候補の制作会社を決めて、比較することが必要になります。

比較のポイントは、「言葉(HPに書いてあること)の説得力」です。

なぜなら、ホームページの主な役割は「集客」だからです。制作会社のHPも集客目的で作っているはずで、言葉やデザインのひとつひとつに説得力を感じるのであれば、それはつまりあなたの会社のHPを作れる実力がある、と判定して良いと思います。

マーケティングでは「見込み客を絞る」ことがとても大切です。
ホームページ制作業者ですから、客層は確実に狙って自社サイトを作っているはずです。
「読んでもピンと来ない」ということは、あなたはその会社のターゲットから外れているか、その会社にはHPで自社のサービスの利点を伝える実力が不足しているか、のどちらかだと思います。

問合せる前にはっきり決めたほうが良いこと

ホームページは、漠然とした目的で作ってはいけません。それでは失敗します。
「売上を増やしたい・商品の認知を高めたい」など、必ず具体的な目的を設定しましょう。

目的がなければ、出来上がるHPも「漠然としたもの」になってしまいます。成果は生まれづらいです。
狙った層に刺さるHPを作るには、コピーライティングの技術が必要になりますし、検索してたくさんの人にHPを見てもらうにはSEOと呼ばれるテクニックも必要になります。

「ホームページを作りさえすれば集客できる」という時代は遠い昔の話です。
客層を狙い、それに応じた作り方をしなければ、せっかくお金をかけて作ったホームページもなんの役にもたちません。

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