閲覧者に不親切な「会社概要ページ」の特徴と、営業電話・迷惑メールの対策

小規模企業のWebサイトでは、会社概要ページを閲覧される割合が高いことがほとんどです。
アクセス解析ツールによってそれがわかります。

会社の地図や基本情報はもちろん、社長や従業員のメッセージ・人となりがわかる写真や自己紹介などの情報がそれぞれ丁寧に作ってあると、親切な印象を与えることができます。

不親切な印象を与える会社情報ページに不足している情報とは、
・メール問合せ方法が分かりづらい
・電話番号の表記はあるが、スマホでタップして電話をかけられない
・住所はあるものの郵便番号が無い(郵送したくて調べられることがあります)
・FAX番号がない(FAXを送信したくて調べられることがあります)
・営業時間や定休日の表記がない
などです。

ご自身のWebサイトをご覧になって、上記が該当していないか確認してみることをおすすめします。

ただ、電話番号を掲載した場合、こちらが求めていない営業電話が頻繁にかかってくることがあります。
そのため当社HPでは電話番号の表記をしていません。

同様に、問い合わせメールフォームからは、お客様からの問合せよりも営業メールのほうが多く届き、そのため内容確認がやや面倒になる、という問題が生じます。

当社では、メール問合せ受付用のアドレスは専用にして、Gmailで取得しています。
(会社のinfo@ などでは設定しないことをおすすめします)

そして、メールフォームの上部には、「当社へのご提案に関するメールはxxx(また別のGmail)までお送り下さい。メールフォームからお送りいただいてもご返答出来かねます」と、お断りを入れることで、営業メールは劇的に少なくなりました。

ぜひお試し下さい。