チラシだけでは届かない時代。ホームページで広がる新しい集客のかたち

「うちはずっとチラシで集客してるから、今さらホームページなんていらないよ」
そんな声をいただくことがあります。
たしかに、地元密着で信頼もあるお店なら、チラシや口コミだけでも成り立つ場面もあるでしょう。
でも、“それだけ”では届かない層が確実に増えてきているのが現実です。
この記事では、紙媒体だけに頼るリスクと、なぜ今こそホームページが必要なのかをお話しします。

チラシは「待つ集客」になっている

チラシの強みは、ピンポイントで地域に情報を届けられることです。
しかし一方で、それを「手に取ってもらえるか」「読んでもらえるか」は相手次第。
つまり、“待ちの姿勢”になりやすい媒体だと言えます。

しかも最近は、ポストに入ったチラシはそのままゴミ箱…というケースも少なくありません。
新聞を取っていない家庭も増え、「届く範囲」そのものが狭くなってきています。
その結果、「せっかく配っても、反応が薄い」という声も増えてきています。

探される時代。「お店の名前」で検索されている

今は、お客様が自分から「調べる」時代です。
たとえば、チラシを見た後にスマホで「〇〇商店」や「〇〇塗装 一関」などで検索されることは珍しくありません。
そのときにホームページが無いと、「あれ?この会社やってるのかな?」と不安に感じられることもあります。

また、Googleマップの情報や口コミだけでは不十分な場合もあります。
サービスの詳細や料金、写真などを確認したくても、ホームページがなければ離脱されてしまう可能性が高くなります。

チラシ+ホームページが最強の組み合わせ

チラシがまったく無意味というわけではありません。
むしろ、紙で興味を持ってもらい、ホームページで“納得してもらう”という流れをつくると、効果は格段に高まります。

具体的には、

  • チラシにQRコードを載せて、ホームページに誘導する
  • 紙面では書ききれない情報を、ホームページで丁寧に説明する
  • ブログ記事で自社のこだわりや実績を紹介する

これにより、お客様は「自分で調べて納得して選ぶ」ことができるようになります。

情報の更新性と蓄積ができるのもHPの強み

チラシは印刷したら終わりですが、ホームページは「いつでも書き換え・追加」ができます。
これにより、

  • 最新の料金やメニューを載せられる
  • 時期に合わせたキャンペーンを告知できる
  • お客様の声や実績を随時アップできる

といった「情報の鮮度」を保つことができます。
さらに、記事やページを増やすことで、“検索に出てくる機会”がどんどん増えていきます。

これはまさに、Google検索で自分のHPがなるべく上に来る施策(SEO)の基本でもあります。
“見つかる会社”になっていくためには、こうした蓄積が欠かせません。

まとめ

チラシは地域に情報を届ける手段として、今も有効なツールのひとつです。
しかし、それだけに頼るのは徐々に難しくなってきています。
今の時代、「気になったらスマホで調べる」「まずWebを見る」が当たり前になりました。

だからこそ、ホームページは信頼と情報の受け皿として不可欠です。
チラシとの組み合わせで相乗効果を生むことができれば、地元のお客様に選ばれ続ける仕組みができます。

当社では、紙媒体との連動や、地域性を活かしたホームページづくりにも対応しています。
「まだ早いかな」と思っている方こそ、ぜひ一度ご相談ください。
今こそ、“届けたい人に届く”発信を始めてみませんか?

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