「ホームページは作ったけど、正直、効果があるのか分からない」
「問い合わせも少ないし、なんとなく置いてあるだけ」
そんなお悩みを持つ方、少なくないのではないでしょうか。
実は、成果につながるホームページには“共通点”があります。
この記事では、「ただ作っただけ」で終わらないために意識したい、5つのポイントをご紹介します。
目的がはっきりしている
成果につながるホームページは、“何のために作るのか”が明確です。
たとえば、
- 商品・サービスの問い合わせを増やしたい
- 採用希望者に会社の魅力を伝えたい
- 既存のお客様に安心してもらいたい
など、目的があるからこそ、情報の配置や言葉選びも変わってきます。
逆に「とりあえず名刺代わりに」と考えて作ると、内容がぼんやりしてしまい、見た人の印象にも残りにくくなります。
見に来た人にとって“親切”に作られている
成果が出るホームページは、訪れた人が「見やすい」「分かりやすい」と感じる作りになっています。
具体的には、
- スマホでも快適に見られる
- メニューがシンプルで迷わない
- 必要な情報(料金・流れ・場所など)がすぐ見つかる
- 問い合わせボタンや電話番号が目立つ場所にある
つまり、「お客様の目線」で作られていることが、成果につながる第一歩です。
定期的に更新されている
ホームページは“育てていく”ものです。
成果につながっている会社ほど、ブログやお知らせ、実績紹介などをコツコツと更新しています。
これは「ちゃんと動いている会社」という信頼感にもつながりますし、
Google検索で自分のHPがなるべく上に来る施策(SEO)の観点からもとても大切な要素です。
特に地方では、少しの更新努力が検索結果の上位表示に直結する場合も多く、早めの対策が有利です。
お客様の声や実績が載っている
「この会社に頼んで大丈夫かな?」と迷っている人にとって、一番安心できるのが、他のお客様の声や実績の紹介です。
事例や写真、感想があると、相手にとっての“自分ごと”としてイメージが湧きやすくなります。
また、具体的な実績が掲載されていると、「ちゃんと経験がある会社なんだ」と伝わる材料にもなります。
人は、“できること”より“やってきたこと”に信頼を感じるものです。
ブログやお知らせを通じて「中の人」が見える
もうひとつ成果につながる共通点として、「人柄が見えること」が挙げられます。
トップページだけでは伝わらない想いや姿勢が、ブログなどを通して伝わると、共感や親近感につながります。
さらに、当社でも活用しているGoogleアナリティクスなどの計測ツールを通して、
どんなキーワードで検索されてきたかを確認すると、自分の名前や社名で検索してくる人がいることがあります。
それだけ、見ている人は「この人、どんな人なんだろう?」と関心を持っているということです。
だからこそ、“誰がやっているのか”を発信することで、信頼と成果のつながりが生まれるのです。
まとめ
ホームページは「作ること」がゴールではありません。
むしろ、“作ってからどう育てるか”が本番です。
目的を明確にし、見に来た人にとって親切で、信頼される情報を地道に更新していく。
この積み重ねが、問い合わせ・採用・売上アップといった“目に見える成果”へとつながっていきます。
逆に、何年も更新されていなかったり、誰に向けたページか分からない状態では、せっかくのホームページも“置いてあるだけ”で終わってしまいます。
当社では、「目的に合った設計」から「運用・更新の仕方」まで、トータルでアドバイスが可能です。
「これから作る」「作ったけど活かせていない」という方も、ぜひお気軽にご相談ください。


