“作って終わり”はもったいない!ブログと一緒に育てるホームページの活かし方

「ホームページは作ったけど、どう使っていけばいいか分からない」
そんな声をよく耳にします。
実は、ホームページは“ブログとセットで運用する”ことで、本当の力を発揮するツールになります。
この記事では、ブログと一緒に考えるホームページの活かし方についてご紹介します。

ブログは“更新できる名刺”

ホームページ本体は、会社やお店の「基本情報」。
一方でブログは、“今どうしているか”を伝える手段です。

たとえば、

  • 最近あった出来事
  • お客様からの質問に対する答え
  • 新サービスの紹介や使い方の説明

などを記事として書いていくことで、「この会社はちゃんと動いている」「丁寧に対応してくれそう」と感じてもらえるようになります。

特に小さな会社や地域密着型のサービスでは、顔の見える発信が安心感につながります。

更新されていることで“信頼”が積み上がる

私たちの経験上、定期的にブログを更新しているホームページほど、問い合わせ率が高い傾向にあります。

これは、訪問者が「最近の情報」を見ることで、信頼感を持ちやすくなるからです。
たとえば、3年前で止まっているブログと、今月更新されたブログなら、どちらが安心できるかは一目瞭然です。

また、情報発信の継続は、Google検索で自分のHPがなるべく上に来る施策(SEO)にも有利に働きます。
ページ数・更新頻度・滞在時間が増えることで、検索エンジンからの評価も上がりやすくなるのです。

ブログで“伝えきれないこと”を補う

ホームページの本体だけでは、伝えられる情報に限りがあります。
たとえば料金の詳細や理念などは載せられても、具体的な対応例や仕事の進め方など、細かい内容はなかなか反映しづらいのが現実です。

その点、ブログなら自由度が高く、1つのテーマをじっくり書くことができます。

たとえば、

  • よくある誤解への説明
  • お客様との印象的なやり取り
  • スタッフの紹介や考え方

など、“人柄”や“姿勢”がにじみ出る内容を発信することで、仕事のスタイルや価値観を伝えられるようになります。

検索キーワードを狙って、見込み客に届く

ホームページだけでは拾いきれない細かな検索ワード(例:「地域名+サービス内容」「症状名+相談」「用途+製品名」など)も、
ブログでテーマごとに記事を書くことで拾えるようになります。

このような細かい検索語は「ロングテールキーワード」と呼ばれ、狙って記事を書けば、検索流入をコツコツと増やすことができます。

しかも、そうやって来てくれた人は「自分の知りたいことにぴったり合った情報を読みに来ている」状態なので、問い合わせや来店につながる可能性も高くなります。

まとめ

ホームページは「作るだけ」で終わりではなく、“使い続ける”ことで価値が出るツールです。
その活かし方のひとつが、ブログとの組み合わせです。

ブログを通じて、

  • 更新性を保つ
  • 信頼を積み重ねる
  • 細かい検索に対応する
  • 会社や人柄を伝える

といった目的を果たすことで、ホームページ全体が「育つ」状態になっていきます。

当社では、ホームページ制作に加えて、どんなテーマでブログを書くべきか、どんなペースで発信すればいいかといったアドバイスも行っています。
「作っただけで止まっている」「発信が続かない」などのご相談もお気軽にどうぞ。
ホームページとブログの“セット運用”で、御社の魅力をきちんと伝えていきましょう。

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