【強みの言語化】Webマーケティングに有効な「お客様アンケート」の設問は?

はじめに

ホームページ制作を依頼されたまに気付くのですが、自社の強みを説明できないお客様がいらっしゃることです。
きっと強い想いを実現されたく、ある程度のリスクを負って起業されていることと思います。必ず「強み」はあるはずです。

ただ「説明できない=強みがない」とはならず、あくまで「言語化できていない」ことが殆どです。
ホームページを作るにあたり、強みの紹介は大切なことなので、そこが明確になっていないと、HPを公開しても集客が上手くいかなかったりします。

かといって、言葉になっていないからといって、無理やり設定するものでもありませんので、自社の強みの表現に悩んでいる方は「お客様アンケート」を取ってみることをおすすめします。

アンケートの質問項目

何に悩んで(どう解決したく)当社を利用したか

もちろん利用者のターゲットは絞っているのですが、思わぬ理由で購入に至ったケースが見つかるはずです。

何がきっかけで当社を知ったか

よくあるのは、看板や口コミなどですが「見聞きしてどう思ったか」を知れば、新たな訴求方法が見つかります。

当社の商品を知ってから利用(購入)するまでに、躊躇したことはあったか

即買いであれば問題ありませんが、顧客の不安点を洗い出すことで、商品自体や広告方法の改善点が見つかります。

それはどう解消したか

もしかして、顧客の勇気に頼っていたのであれば(例えば、買ってから試そうと思った、など)、これも広告方法を改善する必要があります

利用(購入)の決め手になったことは何か

「決め手」を強化することで、さらなる売上増を見込めるようになります。

実際に使ってみてどうだったか

アマゾンや楽天に代表されるように「顧客レビュー」が、利用(購入)の後押しになります。
積み重ねでしか得ることができない貴重なデータです。

まとめ

顧客の要望に応えていることこそが「自社の強み」と言い換えることができます。
お客様から教えてもらうことで、改善点や目標が明確になるはずです。
アンケートを実施されていない方は、ぜひとも試してみましょう。

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