Column目黒のWeb制作コラム

厚生労働省の「医療広告ガイドライン」に対応したホームページ制作

はじめに

医療や健康に関するWebサイトについては、ここ5年ほどで大きな話題になりました。
この対策としての参考資料として、厚生労働省のWebサイトにて公開されている「医療広告ガイドライン」を確認した上で、抵触していないかどうかの精査が必要です。
とくにGoogleアドワーズなどのクリック広告を導入する場合には、Googleスタッフの目視による確認が入るとされており、抵触している場合には広告を出稿できなくなるので注意が必要です。

「医療広告ガイドライン」によると、ガイドラインに反すれば「作成したものや広告を掲載した者」が罰則に問われる可能性がありますので、弊社も内容は熟知しておく必要があります。

しかし、弊社の実感としては、問題となる場合はクリック広告出稿するときくらいで、厚労省のガイドラインに抵触したから直ちに罰則がある、というわけではなさそうです。
(地域の医師会・歯科医師会などから、Web広告運用について指摘が入ることもあるそうです)

注意1:専門性の認定を行った団体を明記する

眼科専門医 → 眼科専門医(日本眼科学会認定)
インプラント専門医 → インプラント専門医(日本口腔インプラント学会認定医)
など、学会の具体的な名称を書く必要があります。

注意2:医薬品の商品名は掲載しない

医療広告ガイドラインには「医薬品の商品名は、医薬品医療機器等法の広告規制の趣旨に鑑み、広告を行わないこと」という記述があります。

「○○の場合、当院ではロキソニンを処方します」という記述はNGで、
「解熱鎮痛剤を処方します」といった薬品の分類名で表現する必要があります。

処方している薬の商品名でページを作成すれば、SEO的に有利に働いた時期もありましたが、現状はやってはいけない、ということになります。

医療機器の名称については、当社の見解ですが
CTや歯科ユニット等、機器のジャンル名ならOK、
ただし「歯科専用CTにより、安全確実なインプラント治療が可能です」といった、断定的な表現はNGということなのだと考えています。
(医療に確実はない、という考え方)

注意3:患者様の声や症例写真など

ガイドラインに「患者等が自ら掲載する体験談、手記等」に「誘引性」があるとNGとの記載があります。

よく患者さんの感想文をWebサイトに掲載する場合がありますが、内容に気をつける必要があります。
たとえば、「先生のおかげで他院で断られた治療が受けられました。痛みもなく安心してお任せできました」といったものがNGである、ということです。
「無痛・安全」の根拠が示せず、曖昧な表現だからです。

具体的な根拠が示せない以上は、「誇大や虚偽にあたる」という解釈です。
「当院では、親切な応対を心がけています」など、受け手によって印象が変わる表現もNGになります。

曖昧な要素のない患者様の感想文であっても、Googleの広告審査にあたっては掲載NGとなる可能性が高いため、ページ自体を削除するか、別サイト扱いにする対応が求められます。

インプラントや審美歯科の施術前後の比較ができる症例写真も、NGとなる場合があります。

まとめ

先にも書きましたが、医療広告ガイドラインに抵触したからといって、直ちに罰則を受けることはなく「是正勧告→改善報告」で対応できるようで、あまり神経質になることは無いのではないか、というのが当社の考えです。

ただ、所属されている医師会・歯科医師会との関係性や、Googleアドワーズをはじめとしたクリック広告を出される予定の医院様の場合、かなりしっかりと対策をする必要がございます。
当社はクリニックのWebサイトは50医院以上の納品実績があります。熟知したスタッフが対応しますので、お気軽にご相談ください。

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