SEOの検索語句、地域を「岩手県」にするか、市町村名にするかの判断方法
Google検索対策において、重要なのは「地名」です。
例えば、HP制作している業者を探すなら、「ホームページ制作」などで検索するはずですが、それだと対象が全国になってしまい、遠方の業者が出てきてしまいます。
ただ、普段Googleにログインしている状態で検索すると、その人の趣味嗜好や済んでいる場所、性別、年代などがある程度判断されて、適したものが上位表示されるようにはなっています。
「岩手県 HP制作」で検索されて意味はある?
対象が岩手県全域ですので、多くの方に見つけてもらえる可能性は生まれます。
しかし、一関在住の人が、盛岡の業者のHPをみたところで、発注するかどうかはまた別な話です。
「岩手県に1つしか無い業種」という珍しいものでしたら、挑戦する意味はあると思いますが、多くの場合は地域に根ざした営業をされているはずですので、「市町村名 + 業種名」で上位表示を狙ったほうが良いと弊社は考えます。
当社の場合は、まずは「一関」でのSEO対策を行って、上位表示されるようになれば、必要に応じて奥州市や大船渡市あたりの地名でも検索されるようにする予定です。
ただ、極力営業範囲は広くしない方針がありますので、今後の話です。
「岩手県 + 業種名」で検索されるメリットは?
下記のような業種の方にはメリットは大きいです。
- 専門性の高い業種
- 遠方からの来客実績のある商売や医療
例えば歯科医院の場合、インプラントや矯正治療などの科目は「やや遠方であっても良いから、しっかりした治療を受けたい」と考える方も多いはずです。
競合が多くてSEO対策には苦労するはずですが、挑戦する価値は高いと言えます。
とはいえ、岩手県は広いですから、上に書いたようにあまりに遠すぎる地域からの集客は、現実的に少ないかもしれません。
隣接する市町村名で検索されるように狙うのも良いと思います。